ビジョン
Vision

概要—知識と発見のプラットフォームA Platform for Knowledge and Discovery
2026年10月16日〜18日、京都・鷹峯で工芸をめぐるイベント「Moss Kogei Kyoto」を開催します。
17世紀にまで遡る歴史を持つ京都・鷹峯しょうざんの敷地内の歴史的建造物や屋外空間で、伝統工芸および現代工芸作家による展示、販売、茶事、体験型ワークショップ、講演、実演、食体験などを開催します。本イベントでは、磁器、陶芸、漆、木工、金工、ガラス、染織、和紙をはじめとするさまざまな分野の日本の伝統工芸を紹介します。
MOSS KOGEI Kyotoのミッションは、工芸へのより深い理解と鑑賞のための国際的なプラットフォームを構築することです。国内の伝統と世界国内外の観客をつなぎ、工芸作家、コレクターや専門家、異ジャンルのクリエイター、そして日々の生活を大切に考える方々の間で意義ある交流を育みます。単なる市場ではなく、工芸を通して美に対する「目」を養い、私たちを取り巻く現代を考える場です。美しい庭で来場者五感を研ぎ澄ませ、作品の背後にある哲学や持続可能な生活様式を深く理解する没入型体験を用意します。
100年後の「用の美」The Beauty in Use
戦後、社会は大きく変革しました。工芸が「社会の鏡」であるとすると、私たちは新しい時代の「用の美」を考えること、研究すること、挑戦することが必要と考えます。
工芸を通して環境問題やAI、ジェンダー、歴史、現代人の生活、さまざまな大きな課題を考えることがこのイベントの核となります。
現代における美とは何か。過去をたどり、未来を生み出す一滴の雫を落とす機会とします。
「100年前、柳宗悦は『用の美』を見出した。では、私たちの考える100年後の『用の美』とは何か。さらに100年先の「用の美」とはどうあるべきか。
開催概要Event at a Glance
| イベント名 | MOSS KOGEI Kyoto |
|---|---|
| サブタイトル | 用の美 — The Philosophy of Living Craft |
| 会期 | 2026年10月17日(土)・18日(日) |
| 設営 | 2026年10月15日(木) |
| 撤収 | 2026年10月19日(月) |
| 会場 | SHOZAN KYOTO(京都府京都市北区衣笠鏡石町47) |
| イベント内容 | 工芸作品と工芸にまつわるモノ・コトの展示・販売・体験。 |
| 主催 | MOSS KOGEI Kyoto 実行委員会 |
実行委員会Committee
実行委員長
アイヴァン ヴァルタニアンIvan Vartanian
東京を拠点に活動する編集者、キュレーター、著者。2000年に出版プロジェクト「Goliga」を設立。代表的な編著に『Setting Sun: Writings by Japanese Photographers』『Japanese Photobooks of the 1960s and '70s』がある。展覧会企画も手がけ、日本と海外の写真文化をつなぐ活動を継続。
イベントディレクター・実行委員
松山佳世Matsuyama Kayo
1973年京都・鷹峯生まれ。自然と芸術家に囲まれて育ち、滋賀での暮らしを通して自然への畏敬の念を深める。2025年しょうざんリゾートに入社し、ベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オスト氏と「竹と花の奏宴」をプロデュース。現在は企画開発担当として、創業者である祖父の「芸術を愛する心は美しい環境から生まれる」という信念を継承する。
イベントディレクター・実行委員
太田睦子Ota Mutsuko
東京生まれ。早稲田大学卒業後、サントリー広報部、『マリ・クレール』編集部を経て、『エスクァイア』『GQ』などでアート・写真・文化を担当。2012年にアート写真雑誌『IMA』を創刊。IMA online、写真集レーベル「IMA Photobooks」、展示ディレクションなどを手がける。
実行委員
土屋 繼Tsuchiya Kei
1971年生まれ。慶應義塾大学MBA取得。A.T.カーニーを経て1999年よりITベンチャーへ。2度のIPOを経験。サイボウズ子会社代表、中堅内装会社代表取締役を歴任後、黒鳥社・KT Partnersを創業。現在3社の経営と複数社の社外役員、大学院・大学の教壇に立つ。
アドバイザー
北川一成Kitagawa Issay
アートディレクター。しょうざんリゾートの再誕プロジェクトを主導。光悦が築いた「芸術の村」の精神を現代に呼び起こし、新たな文化価値を創造する拠点を構築。歴史的記憶と現代デザインを融合させ、21世紀の芸術の村の実現を目指す。
パートナーPartners
MOSS KOGEI Kyotoのウェブサイトは、BASSDRUMの多大なるご協力により制作されました。
